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プロフィール
第一部
K.T.僕が打ち込んだのは、レスキューロボットコンテストです。3年生の時はロボットを遠隔で操縦するアプリを作っていたのですが、僕がプログラムを書くと止まる止まる(笑)。優秀な後輩がいたこともあって4年生からは機械設計に転向しました。そこで作ったロボットが2台ともちゃんと動いて優勝できた時は、本当にうれしかったですね。
A.H.僕もロボコン出身だからよくわかります。高校から始めて、大学ではRoboCup@Homeという生活支援ロボットのプロジェクトに参加したのですが、一番思い出に残っているのは大学の研究でコンビニの棚を自動化する競技会です。設計の要求から電気配線、制御プログラムまで、最終的には一人で最後までやり切りました。
S.T.設計から制御まで全部やるって大変ですよね。
A.H.とても大変でした。でも、その分できることが増えていくのが実感しやすくて、ものづくりの面白さをより感じるようになりましたね。
S.T.実は、僕もNHKの学生ロボコンに出ていて、ロボットの設計を担当していました。日本大会で優勝して世界大会でも優勝できたのは本当にうれしかったです。アルバイトではベンチャー企業の開発に関わる機会もあって、農業ロボットやドローンのアーム設計など、在学中からいろんなものづくりを経験できたことが自分の土台になっていると思います。
A.Y.ロボコン率高いですね。僕はみんなと少し違っていて、VRが入り口でした。高校のころからゲーム制作やプログラミングをしていたのですが、そこでVRと出会いました。大学ではVRデバイスを自分で開発して国際大会に出場して、大学院ではダンゴムシの動きをロボットのシミュレーションに応用する研究をしていました。
(一同)ダンゴムシ!?
A.Y.多足歩行の研究で、「それにしてはちょっと足が多すぎないか」なんてつっこまれたりもしたのですが(笑)。そんな「リアルではできないことをデジタルで実現する」というのが、ずっと自分のテーマなんですよね。
K.T.小さいころから、家に使えそうな部品がたくさんあって、自由に触らせてもらっていました。頭の中にあるものを実際に形にする楽しさは、そこで覚えた気がします。大学でレスキューロボットに出会ってからは「誰かの役に立つものを作りたい」という気持ちがどんどん強くなっていきました。
A.Y.僕にとってのものづくりは、「現実には難しいけれど、こんなものがあったら面白いのに」というアイデアを形にすることですね。VRだと仮想空間の中でリアルにはない新しい体験を作ることができます。VRデバイスに出会ってから、その可能性の広さにずっと惹かれています。
A.H.僕の場合は、父が電気工事の仕事をしていたので、小学生のころから工具を触らせてもらっていました。それが積み重なってものづくりが自分の軸になっていった感じです。僕にとっては、ものづくりは成長の指標のようなもので、競技会への参加も、自分の力がどこまで通用するかを試すという意味合いが大きかったですね。
A.Y.諦めずにコツコツやっていけば何か出てくる、注目してもらえるというところも、ものづくりの魅力ですよね。
S.T.僕は、中学生の時にパソコンクラブの先輩に誘われてロボコンに参加したことがきっかけです。全くうまくいかなかった機構が試行錯誤の末にようやく動いた瞬間の感動は今でも覚えています。あの体験があったから、ものづくりを好きになったんだと思っています。
K.T.きっかけはみんなバラバラだけど、共通しているのは「ものづくりへの情熱は人一倍」ということですね。
A.H.ものづくりを作業ではなくて、自己表現の手段と捉えていることも共通していますね。
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