T.O.僕は自己分析から始めました。やりたい職種や行きたい会社が絞れていなかったので、まずは自分が何に興味があるのかを振り返る時間をつくったんです。その結果わかったのが、自分はものづくりが好きだということと、地元で働きたいということ。なぜ地元かというと、県外の大学に行って、地元の良さを再確認したからです。こうして、「地元のメーカーで働く」という将来のイメージがだんだん出来上がっていきました。
T.H.僕は就活を始めるのが遅くなっちゃったんですよ。そこで自己分析よりも前に、大学の合同企業説明会に参加して、片っ端から聞きまくっていました。自分に刺さる仕事や企業はどれなんだろうって、それこそ何十社も。非効率だったかもしれないけれど、その中からだんだん見えてくるものがあって、「チームで仕事をする」、そして「ものづくりをする」、この2点に自分はこだわりがあるというのがわかってきました。職種としてはシステムエンジニアが気になっていたので、メーカーの一員としてシステム系の仕事をする、という目標が定まっていったんです。