ものづくりの喜びを感じる瞬間
自分の設計した基板を初めて手に取った時、そして設計したFPGAが設計通りに動作した時は、思い描いたものがカタチになった喜びを感じますね。FPGAの設計は入社2年目から携わっていますが、当初はFPGA設計そのものが初体験だったこともあって、文字通りゼロからのスタートだったんです。上司や先輩方のサポートを受けながらハードウェア言語の書き方を勉強し、お客様の使い方をできるだけ細かく想定して設計をしました。試行錯誤とデバッグの毎日でしたが、自分が設計した通りに動作した際の喜びは、今でも色あせていません。
現在の目標
広い視野を持ったエンジニアになることが、現在掲げている目標です。新規開発では、どうしても手持ちの技術でできることからものづくりを考えてしまいがちですが、お客様が何を求めているかをないがしろにしては、いいものづくりはできません。加えて、新しい技術を開発することでまだお客様が必要性に気付いていない部分や、誰も見たことのない領域に新たな価値を生みだしていくことも、私たちに課せられたミッションだと考えています。市場ニーズと技術、どちらの視点も幅広く持ったエンジニアとして、新時代を拓く開発をしていきたいですね。